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パシフィッククレストトレイル 2024|準備編③(SIMやカナダ入国許可証など)

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前回記事

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はじめに

今回は①、②で書ききれなかったその他の準備について記載していきます。ちなみに既に渡米しているため、eSIMの使用感など感想についても記載しております。

SIM(eSIM)、電話番号

渡米前にAiraloのアメリカ合衆国30日3GBプランを購入しました。入国して使用するまでアクティベートされないので事前購入で問題無いです。Airaloの優れている点は価格の安さとT-Mobile、Verizonの両回線に対応している点。eSIMなので面倒な差し替えも不要です。

基本的に歩いているときは機内モードにしており、地図アプリ「FarOut」のテントサイト等のコメントには電波が入るか否か他のハイカーが書いてくれていたりするので使用感に関しても全く不満はありません。両回線とも5G対応なので通信速度も申し分ない。

時間ができた時にあれこれ調べ事をしたせいで、3GBでは足りなくなったので追加で15日2GBを追加購入しました。来月からは30日5GBを購入予定。
この辺は使う人次第なので実際に使ってみて調整すれば良いかと。

以下に割引クーポンを貼っておきます。

Airalo初回利用時に3米ドル割引されるクーポン
「FUMIHI2259」

電話番号に関しては日本の電話番号をそのまま利用しています。日本で普段から使用していた日本通信Simの合理的シンプル290プランに「国際ローミング」「国際電話」を有効にしてスマホ側の設定でデータ通信はオフにして音声通話のみとしています。(こちらは物理SIM)
Airaloの使用期限やデータ容量を使い果たして、且つWiFiも使えない状況となった場合でもデータ通信を有効にすれば通信可能となるので音声SIMのみの契約より安心です。

一度、クレカのUberに関する使用を停止されてアメリカから電話を掛ける必要がありましたが問題無く電話による解除ができました。
後述のGarmin inReach mini 2のメッセージ送信にも電話番号が使われますがこちらも問題無く現地で使用できました。

個人的には価格面と安定面の両方でAiralo日本通信Simが最高の組み合わせと思っています。

カナダ-PCT入国許可証

アメリカとカナダの国境にある北ターミナルへ到着後、カナダへ入国する場合に必要な入国許可証になります。下記参考リンク先に記載の通り、PCTはアメリカのプロジェクトですのでカナダへの入国は必須ではありません。カナダのマニングパークを経由してバンクーバーへ行く予定が無いなら不要な申請です。
注意点としては以下が挙げられます。

・アメリカ→カナダへ入国する場合のみ有効。逆のカナダ→アメリカへの入国は違法。
・提出から処理されるまで最大8 週間かかる。(私の場合、提出から丁度1ヶ月後のアメリカ入国後に許可証が来た)
・カナダ入国予定日の 6 か月以上前に提出された申請は処理されない。

参考リンク

PCTA – Canada PCT Entry Permit
The Canada Border Services Agency

申請はメールで行います。上記CBSAのサイトよりPDFをダウンロードして入力、A4サイズで印刷後に直筆署名、スキャンしてPDF(要件の通りレターサイズに変更)にしてメール送付。例の如く文面は「SodaPop’s」さんが公開されていますのでこちらを参考にさせて頂きました。変更点としてはパスポートの表紙は不要と判断して省略。住所が載っている古いタイプのパスポートを使用している方は免許証も不要かと。
承認が降りたらPDFがメールで返送されます。電子データか印刷したものを保持する必要があるので、スマホのローカルに保存。

海外旅行保険

クレカ付帯の海外旅行保険のみです。
渡航費を支払ったメインで使っている楽天プレミアムカードを出国から3ヶ月間使用し、保険が切れる前にサブの三井住友カード ビジネスオーナーズを現地利用する予定。
三井住友カードは保険の適用ルールが比較的緩いですが、楽天カードの「楽天ゴールドカード以下」は募集型企画旅行でしか保険が適用されないので使用を考えている人はご注意を。

飛行機予約

おそらく一番安上がりなのはロサンゼルスの往復券かと思いますが、DS-160の申請で行きをサンディエゴ、帰りをシアトルと指定していた為、その記載に合わせて且つ安く済む行き方を探した結果、エア・カナダを使用してバンクーバー経由で入国、帰国する事としました。行きが約17万円、帰りが約10万円。成田からサンディエゴへの直通便もありますが片道で30万円を超えるので富豪の方以外にはおすすめしません。

エア・カナダのメリットとしては以下の通り。

・カナダ経由でアメリカに入国する人は少ないので入国が審査がスムーズ。
・荷物をカナダで受け取る必要が無く、アメリカまで運んでくれるので海外旅行初心者に優しい。
・機内アナウンスも日本語、英語、フランス語で分かり易い。(但しバンクーバーからサンディエゴまでは英語、フランス語のみ)

カナダ経由で入国するので事前にeTAの申請が必要です。

シャトルバス予約

NOBOのスタート地点である南端(サザン・ターミナス)に向かう手段として「PCT Southern Terminus Shuttle」を利用してみようと決めていた為、こちらの午後2時の便を予約。サンディエゴのOld TownからアウトドアショップのREIや郵便局、スーパーマーケットに寄ってくれます。
使ってみた感想としては楽だけど75ドルは高いなという印象。公共バスを使って自分で向かえば10ドル前後で行けることを考えるとおすすめはしません。
ついでにCLEEFというサザン・ターミナス最寄りのキャンプ場も併せて予約(12ドル)しましたが、こちらは多くのハイカーと知り合え、夕方からキャンプファイヤートークというトレイル上での注意点やヒッチハイク等に関する説明会があるのでおすすめです。朝食付き。

結論としては公共バスで向かってCLEEFで前泊がおすすめです。但し土日祝日は公共バスが休みなので、その日に移動したい場合は上記シャトルバスや別の移動手段(ヒッチハイク、Uber等)を考える必要があります。

外貨両替

成田空港へ向かう前に福岡のワールドカレンシーショップで両替。LINEクーポンで若干安くなります。
100ドル札、50 ドル札は偽札が出回っていて使いづらいとのことなので、1〜20ドル札で700ドル用意。
内訳は以下の通り。
1ドル:30枚、5ドル:10枚、10ドル:20枚、20ドル:21枚
とはいえ現地での支払は殆どクレカです。車に乗せてくれたドライバーへのチップや水を提供してくれている場所への寄付等で現金は全然減りません。
あまりにも減らないのでコンビニ等で10ドル以下の支払いには積極的に現金を使っています。
少額をマネークリップで留めてそちらから支払っています。

ベアキャニスター(ベア缶)の発送

当初はスタート地点から持って歩くつもりだったが、調べたら無料で受け取れる場所があったので送ることに。
ベア缶が必要となるシエラの玄関口ケネディ・メドーズのGRUMPY BEAR’S RETREAT – GRUMPY’Sへ日本郵便の小形包装物でベア缶を送ります。中にはベア缶と軽アイゼン、緩衝材としてポテトチップスが入っています。
この時軽アイゼンを入れたのは失敗でした。割と序盤から残雪があるのでスタート地点から持ち歩くことをおすすめします。

念の為、到着予定日を記載

別の選択肢として、トレイルからアクセスは良いが受取に4ドル掛かるGeneral Storeがあります。上記のGRUMPY BEAR’SやTriple Crown Outfittersに用がない場合はこちらの方が良いでしょう。
また、General Storeではベア缶の販売、Triple Crown Outfittersではレンタルも行っていますので現地調達も可能です。(当然数に限りがありますが。)

GRUMPY BEAR’Sで受け取ってみた感想としては、レストラン経営がメインなので忙しい時間に受け取ることができなかったのが残念でした。昼ぐらいに受け取りを申し込み、受け取れたのは16時頃。酒を飲んだり無料シャワーを浴びたりして時間を潰しましたがその日にGeneral Storeまで戻りたかった身としては、いつ受け取れるのだろうとずっと焦っていました。結局General Storeに戻れずGRUMPY BEAR’Sのテント場で宿泊する事になったので同じ思いをしたくない方はGeneral Storeが良いかと。

Garmin InReach mini 2購入

当初はヤフオクで中古を買う予定でしたが、バッテリーの消耗ぐらいが不明だよと友人からのアドバイスを貰ったので新品を一番安かったAmazonで購入。

サブスクリプションの契約が別途必要なので個人プラン向けのRecreationを契約($24.95/月)。
当初は面白がってGarminでメッセージのやり取りをしていましたが、思いの外Airaloが電波を受信できる範囲が広いのでLINEでのやり取りに変わりました。

バッテリーの消費量は、1時間間隔でトレッキング情報を送信する設定で10時間で約10%です。

MapShare機能で今どこにいるか共有できる。

地図購入(FarOut)

紙の地図は一切持たず、電子地図アプリのFarOutのみです。
購入した地図は一度購入するとずっと使える買い切り型。メルマガ登録しておいて定期的に来る20%OFFのタイミングで購入しました。

賃貸関連

今回の旅のマイルールとして友人や家族を頼らないと決めていたので、郵便物の受け取りをクラウド私書箱サービスのMailmateに依頼。月額1,800円で郵便物が届いたら表紙をスキャンしたPDF付きのメールが届き、依頼すれば開封した内容のPDF付きメールを送ってくれます。なかなか便利。
解約は1ヶ月前に連絡しないといけないので忘れないように気を付けたい。

その他の対応としては賃貸管理会社へ長期不在の連絡、電気・ガス・水道の停止有無の確認、ネット回線・プロパイダの解約。

以上!